消化にいい野菜決定版|胃もたれ・胃腸炎時に効く食材とNgの罠

消化にいい野菜決定版|胃もたれ・胃腸炎時に効く食材とNgの罠

消化にいい野菜決定版|胃もたれ・胃腸炎時に効く食材とNgの罠の最新情報をご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

Q1:生の大根おろしと煮た大根、胃もたれにはどちらが効果的ですか?
A1:症状の「原因」によって使い分けるのが正解です。脂っこい肉料理や揚げ物を食べ過ぎたことによる「一時的な消化不良・胃もたれ」であれば、生のジアスターゼが油やタンパク質の分解を助けるため、食後に生のすりおろしを小鉢1杯程度食べるのが効果的です。一方で、胃痛を伴う胃炎や風邪で胃が弱っているときは、生大根の辛味成分が胃壁を刺激するため、必ず出汁でトロトロになるまで煮込んだ加熱大根を選んでください。

Q2:風邪や胃腸炎で下痢が続くとき、食物繊維は一切摂らないほうがいいですか?
A2:不溶性食物繊維(ゴボウ、キノコ、芋の皮、海藻の茎など)は腸管の炎症を悪化させるため完全に排除すべきですが、水溶性食物繊維(すりおろしリンゴや裏ごし人参スープに含まれるペクチン)は、便中の余分な水分を吸着して適度な硬さに整える整腸作用があるため、回復期に適量摂取することは有益です。下痢が激しい急性期はまず水分・塩分補給のみにとどめ、落ち着いてから水溶性繊維を少量ずつ導入してください。

Q3:トマトやブロッコリーは消化にいい野菜に含まれますか?
A3:部位と調理法によって評価が分かれます。トマトは酸味成分(クエン酸)が胃酸分泌を促すため、胃酸過多の胃痛時には不向きですが、皮と種を完全に取り除いて加熱ピューレにすれば消化性は高くなります。ブロッコリーは栄養価が極めて高いものの、茎の部分に強固な不溶性線維が多く含まれるため、胃腸炎時には「柔らかい房の先端部のみ」をクタクタになるまで茹でて少量食べる形に限定するのが安全です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。