大阪中央郵便局の歴史を語る上で、旧局舎の存在は欠かせない。戦前に建設された旧大阪中央郵便局は、吉田鉄郎が設計したモダニズム建築の傑作として長年保存運動の対象となっており、その去就は全国的な注目を集めた。日本郵政グループと大阪市の協議を経て、結果的に外壁の一部を保存しながら新ビルに統合するという折衷案が採用され、JPタワー大阪(旧称・KITTE大阪)が完成。大阪中央郵便局はその1階部分に新設・移転するという形で現在に至っている。
公式発表資料によると、現住所は〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目2番2号、電話番号は0570-003-280(ナビダイヤル・通話料有料)。なお、日本郵政グループの公式案内には「0570から始まる電話番号はナビダイヤル(通話料有料)です」という注記が明記されており、問い合わせの際はあらかじめ把握しておきたい。また、同局にはゆうちょ銀行大阪支店も併設されており、郵便と金融の両機能を一箇所で担う複合拠点としての役割を果たしている。
Wikipediaの記録によれば、大阪中央郵便局は郵政民営化前の分類では「集配普通郵便局」に該当していた。現在は民営化後の体制下で運営されており、その規模感・サービス網は大阪市北区エリアにおける郵便インフラの中核を担っている。移転後の建物に初めて訪れた利用者がSNS上で「思ったより小さく感じる」「でもアクセスは格段に良くなった」と投稿するケースが目立つのは、旧局舎の重厚なイメージとのギャップゆえだろう。