地震前後の体調不良の大半は気象病やストレス性状のものですが、中には命に関わる重篤な脳疾患が隠れている危険性があります。震災のショックによる急激な血圧上昇や、揺れによる頭部打撲が引き金となる場合があるためです。
以下のような「危険な頭痛(レッドフラッグサイン)」が見られる場合は、ためらわずに医療機関を受診するか、救急要請を行ってください。
- これまでに経験したことがない突然の激しい頭痛(バットで殴られたような痛み)
- 手足の麻痺、しびれ、脱力感がある
- ろれつが回らない、他人の言葉が理解できない
- 視野が欠ける、物が二重に見える
- 高熱を伴う、あるいは意識がもうろうとしている
- 頭部を強く打撲した後に痛みが悪化している