「夜中に突然大きな声で鳴き叫ぶ」「部屋を歩き回りながらずっと鳴いている」というトラブルは、多くの飼い主を悩ませる問題です。鳴き声がうるさい理由を単なるワガママと片付けてしまうのは禁物です。
猫の夜中の鳴き声には、以下のような深刻な要因が潜んでいます。
- 環境変化による極度のストレス:引っ越し、模様替え、新しい家族や同居ペットの増加などが引き金となり、不安から鳴き続けるケース。
- 未去勢・未避妊による発情期:独特の甲高い、赤ん坊の叫び声のような大声で異性を呼びます。
- 病気のサイン(激痛や不快感):高齢猫に多い甲状腺機能亢進症(ホルモン異常で活動的になり夜鳴きが増加)や、認知機能不全症候群(猫の認知症)、排尿痛を伴う尿路結石・膀胱炎などが挙げられます。
普段と明らかに違うトーンで鳴き続けたり、トイレの前で苦しそうに鳴いている場合は、重大な病気のSOSサインと捉えて速やかに動物病院を受診してください。