GACKTの食生活を語る上で欠かせないのが、20年以上におよぶ完全な「米断ち」です。彼が白米を食べるのをやめたのは、MALICE MIZERを脱退してソロアーティストとしての道を歩み始めた1999年のことでした。
当時、誰にも頼れないソロ活動の成功に対して並々ならぬ危機感を抱いていた彼は、「何か自分の一番好きなものを差し出さなければ、成功の神様は微笑んでくれない」と考えました。そのとき選んだのが、大好物だった米でした。「ソロ活動で成功を収めるまでは米を食べない」と心に誓い、ストイックに主食を断ったのが始まりです。
ソロとして確固たる地位を築き上げた後も、この誓いを解くことはありませんでした。米断ちは単なる願掛けを超え、自らの精神を律し続けるための象徴的な儀式となり、2026年の現在に至るまで一口も米を口にしない生活が続いています。