埼玉のインドアプレイシーンを語る上で、メガチェーンの存在も見逃せない。郊外型ショッピングセンターを中心に展開する株式会社イオンファンタジーは、単なる時間消費型のプレイスペースから、エデュテイメント(教育×娯楽)へと舵を切った。スキッズガーデンやキッズーナでは、子どもだけで入場できるプログラムや地域コミュニティと連動したワークショップが頻繁に開催され、親の「預けて買い物したい」という実利と子どもの「学びたい」という欲求を同時に満たす。
これに対抗するのが、アミューズメントの巨人・株式会社ラウンドワンだ。「スポッチャ」を核にした複合施設では、ローラースケートからバッティング、アーケードゲーム、キッズ専用アスレチックまでをワンパッケージで提供する。未就学児から祖父母世代まで、三世代が同一フロアでそれぞれ好きな遊びに没頭できるキャパシティの広さは、他の追随を許さない。