床嶋佳子は1964年9月23日生まれ、福岡県福岡市出身。彼女の代名詞とも言える抜群のプロポーションと凛とした佇まいの原点は、幼少期から心血を注いだクラシックバレエにあります。
バレエを始めたのは6歳の時。福岡のバレエ教室で頭角を現すと、10代半ばで本格的にプロを目指して上京します。日本のトップクラスとして名高い松山バレエ団に入団し、早くからその類まれな美貌と技術で注目を集めました。当時の舞台写真や関係者の記録を紐解くと、細く長い手足と引き締まった体幹、そして陶器のように白い肌と強い目力を備えた姿は、まさに舞台上で光り輝く「主役の器」そのものでした。
1986年には、若手バレエダンサーの登竜門として知られる全日本バレエコンクールで本選出場・入賞を果たし、さらに世界三大バレエコンクールの一つに数えられるヴァルナ国際バレエコンクールにも日本代表として出場。世界水準の舞台で喝采を浴びるトッププリマとして、将来を嘱望される存在だったのです。