Q1:外見がボーイッシュや男性的であれば、必ずタチなのですか?
A1:全く関係ありません。メンズライクなファッションを好む受け身の「ボイネコ」もいれば、フリルやスカートを好む「フェムタチ」も多数存在します。外見(ジェンダー表現)と親密な関係における役割(性的指向・役割)は独立した別個の要素です。
Q2:「タチが悪い」の「タチ」と、同性愛用語の「タチ」は同じ語源ですか?
A2:語源の起源は異なります。慣用句の「タチが悪い」は生まれ持った性質を表す「性質(たち)」や刀剣の「太刀」に由来します。一方、パートナーシップ用語のタチは、歌舞伎の主役である「立役(たちやく)」に由来するという説が有力です。
Q3:付き合う前にタチかネコかを決めておかないと恋愛はうまくいきませんか?
A3:必ずしも事前に固定する必要はありません。近年は「リバ(どちらも可能)」を自認する人が全体の3割から4割を占めており、交際を深める中で自然と心地よいバランスを見つけていくカップルが主流になりつつあります。
Q4:一度タチとして付き合ったら、途中でネコに変わることはできないのでしょうか?
A4:途中で変わることは極めて自然な現象です。年齢を重ねたり、パートナーとの精神的な安心感が深まったりすることで、それまで抑圧していた「受け身になりたい」という感情が解放されるケースは現場の調査でも数多く確認されています。