「節の種類がどれなのか瞬時に判断できない」という悩みを解決するために、実戦で即座に使える見分け方のテクニックを整理しました。
見分け方の判定フロー:
ステップ1:その節を取り除いて文が成立するか?
取り除くと文の骨組み(S, O, C)が崩れて意味が通らなくなる場合、その塊は名詞節です。節全体を「it」や「something」に置き換えて文が成立するかどうかを試すのも有効な判別法です。
ステップ2:直前に修飾される名詞(先行詞)があるか?
節を取り除いても主節の骨組みが成立し、かつ直前の名詞を詳しく説明している場合は形容詞節です。「どんな名詞なのか」を説明する矢印が直前の名詞に向かいます。
ステップ3:時や条件、理由などを添える「おまけ」の要素か?
節を取り除いても主節が完全な文として成立し、直前の名詞を修飾しているわけでもない場合は副詞節です。文頭や文末に自由に配置できる柔軟性を持っています。
同じ「that節」を使った比較例文:
・名詞節の例:I know [that she loves music].
(that以下が動詞knowの目的語(O)になっており、取り除くと文が未完成になるため名詞節。)
・形容詞節の例:This is the CD [that she loves].
(that以下が直前の名詞the CDを修飾しており、「彼女が大好きなCD」という意味を作るため形容詞節。)
・副詞節の例:She was so tired [that she fell asleep immediately].
(so... that〜の構文で、主節の「とても疲れていた」という状態に対する「結果」を表す副詞節。)