スクリーンの中で躍動するスタイリッシュな弁護士たちの姿は、最高のスタイルブックだ。米USAネットワークで制作され、Netflixでも世界的な大ヒットを記録した金字塔的リーガル・ドラマ『SUITS/スーツ』。作中でレイチェル・ゼイン役を演じたメーガン・マークルが見せたトレンチスタイルは、今なお多くの女性が憧れるアイコンとなっている。体に吸い付くようなタイトスカートに細身のトレンチコートをサラリと羽織る佇まいは、凛とした知性と気品を完璧に両立させていた。
一方、日本版の同ドラマで甲斐陣営を支える代表弁護士を好演した鈴木保奈美の着こなしも見逃せない。上質なトレンチコートを前開きで大胆に着こなし、インナーのスーツとのコントラストを楽しむ手法は、日本のオフィス環境に絶妙にマッチする。彼女たちの共通点は、服に着られるのではなく、自分の意志でコートを「纏っている」点だ。ベルトの締め方一つで印象を変えるテクニックは、すぐにでも真似したい。