日本のファンにとって最大の関心事は、やはり日本人プレイヤーズの躍動だろう。ロサンゼルス・レイカーズの主力として定着した八村塁は、インサイドでの強固なディフェンスと高確率のミドルレンジシュートで、チームの勝敗を握るキーマンへと完全に成長を遂げた。かつて「日本人がNBAのプレーオフでクラッチタイムにコートに立つ」ことすら夢物語とされた時代は過去のものとなり、いまや彼は勝利に不可欠なピースだ。
一方、日本代表への復帰やBリーグ移籍を経てもなお、世界最高峰の経験を日本のバスケ界に還元し続ける渡邊雄太の存在感も忘れてはならない。彼らが切り開いた道は、後続の若手選手たちに大きな影響を与え、日本バスケットボールのレベルを底上げする原動力となっている。