「パチンコで勝ち続けることは可能なのか」という問いに対し、統計学と台の構造から導き出される答えは「短期的には運、長期的には確率の収束」です。
パチンコの大当たり抽選は、玉がスタートチャッカーに入った瞬間に機械内部の乱数発生器によって決定される「完全確率(独立抽選)」を採用しています。過去に何回転ハズレが続いていようと、次の1回転で当たる確率は常に一定です。サイコロを何回振っても「1」が出る確率が常に6分の1であることと全く同じ原理です。
機種ごとに大当たり確率は細かく定められており、主に以下の3タイプに大別されます。
・ミドルタイプ:大当たり確率が約319分の1。初当たりは重いが出玉の爆発力が高い。
・ライトミドルタイプ:大当たり確率が約199分の1。遊びやすさと出玉感のバランス型。
・甘デジ(遊パチ):大当たり確率が約99分の1前後。手軽に大当たりを体験できる初心者向け。
パチンコで理論上勝つための指標として知られるのが「ボーダーライン(ボーダー理論)」です。これは「千円あたり何回スタートチャッカーに玉が入れば、確率通りの出玉で収支がプラスマイナスゼロになるか」を示した損益分岐点です。釘の調整やステージ性能によって玉の入賞率が変化するため、ボーダーを上回る回転数の台を打ち続けることが、数学的にプラス収支を目指す唯一の方法とされています。