彼女のキャリアを振り返る上で外せないのが、2000年代初頭の鮮烈なデビュー劇だ。第9回全日本国民的美少女コンテストのファイナリストたちで結成された美少女クラブ31。清楚で端正な美少女たちが並ぶグループの中で、中村静香の持つ天性のプロポーションと親しみやすいキャラクターはひときわ異彩を放っていた。
その後、グラビアアイドルとして数多くの雑誌の表紙を飾り、世の男性たちを虜にした。単にグラマラスという言葉では片付けられない。陶器のようなきめ細やかな白い肌と、女性らしい柔らかさを極限まで体現した造形美。彼女のグラビアは常に品格を失わず、健康的でありながらどこか蠱惑的な雰囲気を纏っていた。