上京後、2010年5月にテレビ朝日系ドラマ『ハガネの女』で念願の女優デビューを果たします。デビュー当時の年齢は17歳。主人公の教え子である女子高生・西堀マナ役を演じました。
当時の姿は、黒髪ストレートに素朴な表情が印象的で、業界関係者の間では「圧倒的な透明感を持つ原石」として早くから噂になっていました。しかし、華々しいスタートに見えた裏で、現実は決して甘くありませんでした。
デビュー直後から何十本ものドラマや映画のオーディションを受け続けるも、落選が続く日々を経験します。当時の下積み時代のエピソードとして、マネージャーから厳しい演技指導を受け、悔しさのあまり泣きながら帰宅した夜も少なくありませんでした。それでも腐ることなく、台本がボロボロになるまで読み込む愚直な努力を積み重ねていきました。