ネトストの被害を未然に防ぎ、あるいは現在進行形の被害を断ち切るためには、正確な自衛策と法的に有効な証拠保全の手順を理解しておく必要があります。
身バレを防ぐための具体的な対策手順は以下の通りです。
- スマートフォンの位置情報設定の再点検:カメラアプリの位置情報共有をオフにし、過去に撮影した写真を投稿する際はメタデータ(Exif情報)が自動削除されるプラットフォームであるかを確認する。
- 投稿背景の徹底チェック:電柱の住所プレート、特徴的な建物、窓の反射、電車の行き先表示、レシートや郵便物の写り込みがないかを投稿前に必ず目視で確認する。
- アカウントの分離とIDの個別化:用途別(リアル知人用、趣味用、情報収集用)にアカウントを完全に切り離し、ユーザーIDやプロフィール文に関連性を持たせない。
もしすでにネトスト被害や嫌がらせを受けている場合は、「法的に有効な証拠集め」を最優先で行ってください。警察や弁護士が動くための強力な武器となります。
- 画面キャプチャ(スクリーンショット)の保存:メッセージの本文だけでなく、「送信日時」「相手のアカウント名」「ユーザーID(固有識別番号)」が画面内に収まるように保存する。
- 相手のプロフィールページのURL記録:アカウント名や表示名は変更される可能性があるため、相手のアカウント固有のURL(プロフィールURL)をテキストデータとしてメモしておく。
- タイムラインやDMのバックアップ:相手から届いたメッセージは絶対に削除せず、可能であればアカウント全体のデータダウンロード機能を利用して保存する。
- 被害状況の時系列メモ:いつ、どのような手段で、何を言われ、自身がどう感じたか(恐怖を覚えた経緯)をノートやドキュメントに日記形式で記録しておく。