里芋を大量に手に入れた際、最も鮮度を損なわずに手間を省けるのが「皮ごと冷凍保存」です。
泥をきれいに洗い流し、水気をキッチンペーパーで完全に拭き取った里芋を、金属トレイに並べて急速冷凍します。凍結後はジッパー付き保存袋に移して冷凍庫で約1ヶ月保存可能です。
調理時は、凍ったままの里芋を流水(ぬるま湯)に1〜2分さらすだけで、温度差により皮と実の間に隙間が生まれ、手で押し出すだけでつるりと皮が剥がれます。解凍と皮むきが同時に完了し、細胞壁が適度に破壊されているため、解凍後そのまま煮汁へ投入すれば通常の半分の時間で味が中まで染み渡るという大きな実用的メリットがあります。