かつて結婚といえば、格式高い挙式と披露宴が中心であり、書類上の手続きはどこか付随的なものと捉えられがちでした。しかし、日本のウェディング文化はここ数年で大きな変化を遂げています。価値観の多様化に伴い、「ふたりだけのオリジナルな婚姻の姿」を求めるカップルが増加しました。これに応える形でブライダル産業全体がイノベーションを進め、デザイン性の高い用紙への注目が一気に高まったのです。
この潮流の先駆けとなったのが、株式会社リクルートが運営する結婚情報誌『ゼクシィ』の付録や、ブライダルファッションの第一人者である桂由美の監修による洗練されたデザイン婚姻届です。さらに、オーダーメイド婚姻届の先駆者である「婚姻届製作所」などの登場により、自分の好みやテーマに合わせた一枚を選ぶ文化が社会へ広く浸透していきました。