関東1号店となった千葉県八千代市の店舗をはじめ、東京・両国や埼玉、神奈川へと広がった関東エリアの出店ラッシュ。現場取材で見えてきたのは、かつてない熱量とオペレーションの格闘でした。
進出当初の現場では、最長3〜4時間待ちという驚異的な行列が発生しました。九州出身者が故郷の味を求めて涙を流す光景が見られる一方、関東のうどんファンも大挙して押し寄せました。2026年現在の混雑状況は、LINEなどを活用したデジタル整理券システムの導入により店頭での過酷な待機列こそ緩和されたものの、土日祝日のランチタイム(11:30〜14:00)やディナータイム(18:00〜20:30)には依然として60分〜90分待ちが常態化しています。
SNSや口コミサイトに投稿された生の声からは、確かな満足度とともに、いくつかの課題も浮かび上がっています。
「出汁の香りが別格。甘めの牛肉とサクサクのごぼ天が出汁を吸って、最後の一滴まで飲み干した」「ぼた餅の大きさと上品な甘さに驚いた。手土産に持ち帰る人の気持ちがわかる」と絶賛する声が全体の8割以上を占める一方、「讃岐うどんのような強いアゴの疲れるコシを期待していくと肩透かしを食らう」「混雑時の配膳スピードにまだバラつきがある」といった率直な指摘も見受けられます。