マイケルジャクソン死の2日前|熱狂リハと空白48時間の全真相

マイケルジャクソン死の2日前|熱狂リハと空白48時間の全真相

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ロサンゼルス郡検死局が発表したマイケルジャクソン 司法解剖結果は、世界中に計り知れない衝撃を与えました。検死報告書に明記されたマイケルジャクソン 死因 真相は、全身麻酔薬であるプロポフォール 急性中毒と、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の多重投与による呼吸中枢の停止でした。

マイケルは長年、過酷なツアースケジュールや世間からの激しいバッシング、過去の火傷事故による疼痛から重度の不眠症に苦しんでいました。そのマイケルに対し、月額15万ドル(当時のレートで約1400万円)という破格の報酬で雇われていたのがコンラッド・マーレー 専属医です。

公判におけるマーレー医師の供述によると、マイケルはプロポフォールをその乳白色の外見から「ミルク」と呼び、「これがないと眠れない。ロンドンのスタジアムで50公演やり切るために、どうしてもミルクをくれ」と懇願したとされています。この懇願が、マイケルの事実上の最後の言葉の一つとして法廷で明かされました。

本来、プロポフォールは心電図モニターや人工呼吸器、蘇生設備が整った医療機関で麻酔専門医が厳密に管理しながら使用する劇薬です。しかし、マーレー医師は個人宅のベッドルームで設備も整えぬまま点滴投与し、さらにマイケルが眠りに落ちた後に通話のため部屋を離れるという、致命的な医療過誤を犯しました。2011年、マーレー医師は過失致死罪で有罪判決を受け、禁錮4年の実刑判決を言い渡されています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。