同じ折り図で作っても、仕上がりの美しさに差が出る理由は「紙の選定」と「折り目の付け方」にあります。ワンランク上の作品を目指すなら、以下のポイントを意識してみてください。
第一に、折り目を付ける際は指の腹だけでなく、爪の先や定規の角を使ってしっかりとシャープな折り筋を刻むこと。これだけで全体の歪みが激減し、立体に組み上げた際のエッジが美しく際立ちます。第二に、紙質を用途に合わせて使い分けること。立体物にはコシのある70〜80g/㎡前後の厚口ペーパー、細かな花弁や重ね折りには薄手の和紙ライクなペーパーを選ぶと、破れやもたつきを防げます。