1歳を過ぎると、親指と人差し指を使って小さなものをつまむ「二指つまみ」や、目と手の協応動作が急速に洗練されます。モンテッソーリ教育の理論を取り入れた玩具が最も効果を発揮する時期です。
1. 没頭度No.1「ぽっとん落とし」の作り方
穴に物を落とすと消え、下から取り出せるという「対象の永続性」と手指のコントロールを同時に学べる知育の王道です。
- 材料:深型の密閉タッパー(ダイソー)、ペットボトルのフタ(偶数個)、ビニールテープ、カッターナイフ
- 作り方:
- ペットボトルのフタを2つ向かい合わせに合わせ、中に鈴や小豆を入れてテープでぐるぐる巻きにし、太鼓型のコマを作る(最低3〜4個作成)。
- タッパーの蓋に、作ったコマがちょうど通る大きさの丸い穴をカッターでくり抜く。
- くり抜いた穴の断面で指を切らないよう、ビニールテープを貼って滑らかに保護する。
- 知育効果:コマを穴の向きに合わせて手首をひねり、指先を離して「ぽっとん」と落とす一連の動作が、空間認知力と集中状態を生み出します。
2. つまんで引き出す「無限ティッシュ&チェーン引き」
箱からティッシュを延々と引き出したいという1歳前後の強い衝動を満たし、無駄遣いを防ぐアイデアです。
- 材料:ウェットティッシュケース(ダイソー・セリア)、カラーフェルト(大判)、またはプラスチック製チェーンリング(セリアのおもちゃコーナー)
- 作り方:
- フェルトをティッシュサイズに複数枚カットし、端を互い違いに重ねてケース内にセットする。
- チェーンリングを使用する場合は、50cm〜1m程度に繋げたものをケースに入れ、取り出し口から先端を出しておく。
- 知育効果:引っ張ると次々に色が変わる視覚的変化と、腕全体を使って引き上げる粗大運動の連動を楽しめます。