足を踏み入れてまず驚かされるのは、各部屋に配備された機材の質の高さとメンテナンスの行き届き具合だ。定番のアンプやドラムセットはもちろんのこと、ビンテージ機材から最新のデジタルハイエンド機器までが贅沢に揃えられている。
特筆すべきは、エンジニアのこだわりが詰まった部屋ごとの音響デザインだ。壁面の吸音材の配置から天井高のバランスに至るまで、フラットで正確なモニタリングができるよう緻密に計算されている。これにより、バンドのリハーサルだけでなく、本格的なボーカルレコーディングや劇伴のセッションにも耐えうるクオリティが担保されているのだ。