静寂の中を滑るように進む。それがこれからのスタンダードだ。今年、マリーナが特に力を入れているのが、電動推進システム(EV)を搭載した次世代ボートの普及である。従来のディーゼルエンジンとは異なり、排気ガスを出さず、驚くほど静かだ。瀬戸内の穏やかな波音だけを聞きながら進むクルージングは、一度体験すると忘れられない。
給電設備の拡充も進んでいる。太陽光発電を利用したクリーンな電力をボートに供給する試みは、全国のマリーナからも注目を集める存在となった。地球に優しいレジャーのあり方が、ここ広島から発信されている。