2030年に向けて不動産の売買で損をしないためには、どのような基準で動くべきなのでしょうか。見極めの要点は極めてシンプルです。
まず「資産価値が落ちない街」には明確な共通点があります。複数路線が乗り入れるターミナル駅への直通アクセス、駅周辺の再開発計画による将来性、そして子育て支援や行政サービスの充実度です。これらの要素を満たす街は、金利が上がろうとも常に安定した需要が存在します。
売り時と買い時の判断基準は以下の通りです。
【売り時の基準】:郊外や駅から離れた立地の物件、修繕積立金が急騰している築古物件は、買い手の需要が残っている「今」のうちに売却して現金化または優良資産へ組み替えるのが賢明です。
【買い時の基準】:永住目的の実需であれば、金利上昇を見据えて借入額を抑えつつ、立地妥協を極力排除した優良中古や再開発エリアを狙うのがベストです。「相場全体の底」を待つあまり、条件の良い優良物件を買い逃すリスクを避ける視点が欠かせません。