令和の現在、昭和カルチャーとしてのブルマは、当時の時代背景を映し出す象徴的な遺物として語られることがあります。しかし、教育現場の視点から見れば、それは「大人の都合や慣習によって生徒のプライバシーが軽視されていた時代の象徴」でもあります。
ブルマ廃止の歴史は、学校指定品や校則が「子どもの人権や安全」に配慮したものへアップデートされる大きな契機となりました。現在進められている「女子生徒のスラックス導入」や「下着の色の指定廃止」といったブラック校則の見直し運動も、ブルマ廃止運動が切り開いた生徒の尊厳を守る潮流の延長線上に位置づけられています。