分散開催によって過密は大幅に緩和されたものの、局所的な人の波には依然として注意が必要です。特に商業施設が集積するハーバーランド 混雑状況は、打ち上げ開始の40分前(午後5時50分頃)から急激に悪化します。神戸モザイクのウッドデッキ付近は、買い物客と無料鑑賞を試みる来場者が交錯し、早い時間帯から移動制限が敷かれる傾向にあります。
そこで意識したいのが、視界を確保しつつ混雑のピークを巧みに回避できる神戸みなと花火 穴場スポットの選定です。現地調査で導き出した注目ポイントを解説します。
最有力候補となるのが、ポートアイランド西岸に位置するポーアイしおさい公園 鑑賞エリアです。対岸からメリケンパーク全体をパノラマで見渡せる絶好のロケーションでありながら、敷地が南北約1キロメートルに及ぶため、観客が均等に分散します。神戸ポートタワーや海洋博物館のイルミネーションを背景に、海上に花開く花火を真正面から撮影できる点はカメラ愛好家の間でも高く評価されています。
その他の実用的な代替スポットとして、北東側の「ポートアイランド北公園」も視界が開けており、港大橋の構造美とともに花火を楽しめます。また、高台から神戸の「1000万ドルの夜景」とともに見下ろしたい読者には、諏訪山公園の「ビーナスブリッジ」が有力な選択肢です。市街地からやや距離はあるものの、花火の光彩と神戸の都市グリッドが立体的に重なり合う比類なき眺望を獲得できます。