SNSやネット掲示板で定期的に話題となる「三代目JSB 人気順ランキング」ですが、現在のグループ構造においてこの指標を単純な序列として捉えることは大きな誤解を生みます。
かつてはメディア露出量に比例して岩田剛典や登坂広臣がライト層の注目を独占していた時期もありました。しかし、キャリアを重ねた現在では、ファン層の細分化と定着が極限まで進んでいます。今市隆二の泥臭く情熱的な歌声に人生を重ねるファン、山下健二郎の軽妙な語り口と多趣味な人柄に救われるリスナー、NAOTOの卓越したダンススキルとファッションセンスに共鳴するクリエイター層など、それぞれのメンバーが異なるコミュニティの絶対的アイコンとなっています。
また、「三代目JSB 新曲 アルバム」のリリースペースに対する誤解も少なくありません。CD全盛期の短期スパンでの量産型リリースではなく、デジタルストリーミングと大型ツアーのコンセプトに連動させたコンセプチュアルな作品作りへとシフトしたことが、リリースの間隔を広げている本質的な理由です。