堤防や遊漁船で太刀魚を狙う場合、釣りにおける旬は一般的に夏から秋(7月〜11月)にかけてのハイシーズンと、水温が下がる真冬(1月〜3月)の深場狙いに分かれます。特に秋口の夕マズメ(日没前後)には、浅場にベイトを追って接岸するため、ルアーやウキ釣りで手軽に数釣りが楽しめます。冬場は深場に落ちるものの、釣り上がれば指5本〜6本幅を超える肉厚な大型個体が期待できます。
万が一、海岸や港湾部で生きたリュウグウノツカイや新鮮な漂着個体に遭遇した場合は、むやみに持ち帰ったり傷つけたりせず、最寄りの水族館や海洋研究所、大学の研究室へ速やかに連絡を入れるのが適切な対応です。生態情報の乏しい希少な深海魚であるため、状態の良い標本は海洋生物学の発展に大きく貢献する貴重な学術資料となります。