家族構成や走行シーン、心理的な優先順位によって、選択すべきクルマの答えは自ずと定まります。自動車ジャーナリズムの知見に基づき、迷いを断ち切るチェックリストを提示します。
ステーションワゴン(または低全高クロスオーバー)が最適な人
- 高速道路を使った長距離移動や旅行の頻度が高い:低重心と優れた空力特性により、横風に煽られず、長距離を走破したあとの肉体疲労が圧倒的に少なくなります。
- 運転そのものの気持ちよさや走りの一体感を妥協したくない:セダンベースの剛性感としなやかなフットワークは、カーブの多い山道でも思い通りの走行ラインを描けます。
- 立体駐車場を日常的に利用する都市部生活者:全高制限を気にすることなく、目的地周辺の駐車場探しのストレスから解放されます。
- 同乗者(特に小さな子ども)の車酔いを防ぎたい:不快なロール揺動が抑えられているため、同乗者の快適性を最も担保しやすいボディタイプです。
本格SUVが最適な人
- 未舗装のキャンプ場や深い積雪路へ行く機会が多い:十分な最低地上高によって、腹下のヒットやスタックのリスクを最小限に抑えられます。
- 腰への負担を減らしてチャイルドシートや荷物を扱いたい:開口部や座面が立ち姿勢の腰の高さに近いため、日常の乗降や作業がスムーズに行えます。
- 周囲を見晴らす高いアイポイントでゆったり運転したい:前走車のさらに前方の状況を把握しやすく、心理的な余裕を持ったドライブが楽しめます。