原田篤氏のキャリアを振り返る上で欠かせないのが、東映の二大特撮シリーズでメインキャストを務めたという極めて稀有な実績です。1978年7月19日生まれ、愛知県半田市出身の彼は、1990年代後半から若手実力派俳優として頭角を現しました。
1998年には反町隆史主演の大ヒットドラマ『GTO』に藤堂真樹役で出演し、強い印象を残します。翌1999年には『救急戦隊ゴーゴーファイブ』にて巽ショウ/ゴーグリーン役に抜擢。人命救助をテーマにした骨太な特撮ドラマの中で、明るく頼れる航空隊員を熱演し、子どもたちだけでなく幅広い層のファンを獲得しました。
さらに2003年、平成仮面ライダーシリーズの金字塔とされる『仮面ライダー555(ファイズ)』において、三原修二/仮面ライダーデルタ役に選ばれました。特撮ヒーロー作品において「戦隊の初期メンバー」と「仮面ライダー」の双方で変身を遂げた俳優は歴史的にも指折りであり、現在も特撮ファンコミュニティにおいて絶大な知名度とリスペクトを誇っています。