岸田文雄氏のプライベートにおける家族構成は、本人、裕子夫人、そして3人の男子という5人家族です。ファーストレディとしてサミットなど外交の舞台で高い評価を得た裕子夫人の実家もまた、広島財界の名門です。
裕子夫人は広島県三次市の旧家出身で、実父は不動産会社「三次開発興業」を経営した和田邦二郎氏です。地元名士の令嬢として育ち、文雄氏とは1988年にお見合いで結婚。英語が堪能で社交性に優れ、G7広島サミットでは各国首脳配偶者のホスト役を見事に果たしたことで、世論からも一目置かれる存在となりました。
一方、注目を集めるのが長男・岸田翔太郎氏の現在です。慶應義塾大学法学部を卒業後、大手総合商社(三井物産)に勤務。その後、父の公設秘書を経て2022年に内閣総理大臣政務秘書官に抜擢されました。首相公邸内での親族忘年会を巡る報道によって職を辞任する騒動がありましたが、その後も公設秘書として父を最も近い現場で支え続けています。地元広島では4代目を担う後継者候補としての育成が水面下で着実に進められており、政治家一族の命脈を次代へ繋ぐレールが敷かれています。