屋内展示にとどまらず、敷地全体が広大な航空フィールドとなっている点もこの施設の大きな強みです。
ジャンボジェットの巨体を体感する屋外展示エリア
屋外の広大なスペースには、国産旅客機「YS-11」の試作1号機をはじめ、各種セスナ機、ヘリコプターなど歴史的価値の高い実機が多数保存されています。中でも圧巻なのが、航空科学博物館 屋外展示 ボーイング747の機首セクション展示です。
かつて「空の女王」と呼ばれた大型機の圧倒的なスケールを地上から見上げるだけでなく、内部ガイドツアー(実施時間限定・別料金)に参加すれば、普段は立ち入ることのできないアッパーデッキ(2階席)やコクピット内部を間近で観察できます。航空史の重みを肌で感じる貴重な体験となるはずです。
成田空港A滑走路を見渡す「3階・5階展望スペース」
飛行機撮影ファンや家族連れから絶大な支持を集めるのが、館内上層部に設けられた航空科学博物館 展望デッキおよび5階展望展示室です。
5階は360度ガラス張りのパノラマ空間となっており、成田空港A滑走路(4,000m)を離着陸する世界各国のエアライン機を管制塔さながらの視点から見学できます。さらに館内では離着陸航空機の無線交信(エアバンド)やスタッフによる実況解説が流れる時間帯もあり、ライブ感あふれる迫力に包まれます。南風運用時は目の前を巨大機が豪快に離陸していくため、シャッターチャンスが連続します。