今回の騒動の発端となったのは、主要週刊誌によるスクープ報道でした。記事には、都内や隣接都市のシティホテルに時間差でチェックインし、同じ客室フロアへと姿を消す首長の姿が鮮明に記録されていました。週刊誌報道の内容によれば、密会は過去半年間で少なくとも5回以上確認されており、いずれも公務終了後や出張日程の前後に設定されていたと指摘されています。
とりわけ世論に衝撃を与えたのは、掲載されたホテル密会写真の生々しさです。マスクや帽子で顔を覆いながらも、ホテルのエレベーターホール前で周囲を警戒する様子や、翌朝に時間差でエントランスを出る姿が克明に捉えられていました。報道直後から、スキャンダルの経緯をめぐり「公用車を利用してホテル付近まで移動していたのではないか」「出張旅費の不正請求はなかったのか」といった公費流用疑惑も浮上し、事態は単なる私生活の不始末にとどまらない広がりを見せました。