世間で言われる「負け組男の特徴」には一体どんな共通点があるのか。大手キャリア相談窓口のカウンセラーや婚活アドバイザーへの取材を重ねると、仕事・年収・恋愛のすべてにおいて悪循環に陥る男性には、目に見えるステータス以前の「負け組男の特徴と原因」が明白に存在します。
最大の共通項として挙げられるのが、「主体性の放棄」と「外部要因への責任転嫁」です。昇進できないのは会社の評価制度のせい、恋人ができないのは女性が高望みばかりしているせい、生活が苦しいのは政治や経済のせい――このように、あらゆる不都合を環境のせいにして自発的な行動を停止してしまう姿勢こそが、負け組男性の共通点として真っ先に指摘されます。
一方で、いわゆる勝ち組と負け組の決定的な違いは、失敗や理不尽に直面した際のアクションにあります。前者は「変えられない環境」を受け流し「変えられる自分の行動」にリソースを集中させるのに対し、後者は「変えられない環境」に愚痴を吐き続け、時間を浪費します。この微細な思考の分岐が、20代、30代、40代と歳を重ねるごとに埋められない経済的・精神的格差へと拡大していくのが現実です。