きゅうり栽培で大豊作!プロが教える親づる・子づる摘芯の極意

きゅうり栽培で大豊作!プロが教える親づる・子づる摘芯の極意

きゅうり栽培で大豊作!プロが教える親づる・子づる摘芯の極意の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

摘芯(ピンチ)とは、植物のつるや茎の先端にある成長点を切り落とし、上方向への過剰な伸長を止める作業を指します。きゅうりのつるには、地際から真っ直ぐ伸びる「親づる(主枝)」、そこから分岐して伸びる「子づる(側枝)」、さらに子づるから分かれる「孫づる」が存在します。

では、きゅうりの摘芯をまったくしないとどうなるのか。成長点にばかり養分が奪われ、葉やつるが無秩序に繁茂する「つるボケ」を引き起こします。その結果、以下のような深刻なトラブルが頻発します。

  • 果実の肥大不良・奇形果の多発:養分が分散し、花が咲いても実が太くならずに黄色く枯れ落ちる。
  • 日照不足と病気(うどんこ病・べと病)の発生:葉が密集して風通しが悪くなり、湿気がこもってカビ由来の病原菌が急増。
  • 株の早期消耗:無駄なつるを維持するためにエネルギーを浪費し、本来なら夏中続くはずの収穫が初夏だけで終了してしまう。

摘芯は単につるを切る作業ではなく、株全体の栄養バランスを整え、収穫期間と収量を最大化するための必須管理といえます。

山田 真由
著者

山田 真由

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