紀州路を快適に巡るカギは、重ね着(レイヤリング)の徹底にある。春(3月〜5月)は沿岸部ならスプリングコートで過ごせるが、高野山や熊野三山では分厚いフリースやウィンドブレーカーが欠かせない。寒暖差に対応できる脱ぎ着しやすいスタイルが基本だ。
夏(6月〜8月)は強烈な日差しと蒸し暑さが襲うため、吸汗速乾性に優れたインナーに紫外線カットの帽子やサングラスが必須。秋(9月〜11月)は台風の接近が増えるため、透湿防水性の高い本格的なレインウェアを常備したい。冬(12月〜2月)は沿岸部こそ陽だまりの温かさがあるものの、山間部では路面凍結が発生するため、スタッドレスタイヤの装着と徹底した防寒対策が求められる。