ストレスも性別比に影響を与える大きな要因だ。過去の歴史的な出来事、例えば大地震や経済危機、戦争などの社会的ストレスが急増した時期の後には、男の子の出生率が低下するというデータが世界各地で報告されている。
男の子の胎児は女の子の胎児に比べて、母体のストレスホルモン(コルチゾール)の影響を受けやすく、流産のリスクがわずかに高いとされる。そのため、心身ともにリラックスし、安定した生活を送っている人ほど、男の子が無事に生まれる可能性が高まると言える。日頃から十分な睡眠をとり、ストレスを溜め込まない環境づくりが、間接的に影響しているのかもしれない。