布袋寅泰はこれまで、自身の著書やメディアでの対談、インタビューの場で幾度となく矢沢永吉に対する深い敬意を表明してきました。「矢沢さんが道を切り拓いてくれたからこそ、僕たちの世代が自由にロックを鳴らすことができた」という趣旨の言葉は、布袋が抱く偽らざる本音です。
特に布袋が感銘を受けているのが、矢沢の徹底したセルフプロデュース力とステージに対する異常なまでの情熱です。何万人もの観客を一人で掌握するボーカリストとしての凄み、年齢を重ねても衰えないストイックな体調管理と歌声。世界のトップミュージシャンと渡り合ってきた布袋だからこそ、矢沢が背負い続けてきたプレッシャーの重さとその偉大さを誰よりもリアルに理解し、最大の敬意を払い続けています。