元旦の風物詩である「初日の出」と寺社仏閣への参拝に関し、初日の出天気見通しおよび初詣全国天気まとめの観点からは、東西で明確なコントラストが描かれています。
太平洋側の各都市(東京、横浜、静岡、名古屋、大阪、高知、福岡など)では、強い冬型の気圧配置に伴う乾燥した下降気流が卓越するため、大晦日の夜から元旦の朝にかけて快晴が広がる公算が極めて高くなっています。初日の出(関東エリアで午前6時50分前後)を拝むチャンスは非常に大きく、海岸線や展望施設には絶好の条件です。ただし、放射冷却現象が強烈に効くため、元旦未明から早朝の最低気温は東京都市部でも0℃〜1℃前後、郊外では氷点下まで冷え込む見通しです。
一方、日本海側(新潟、金沢、富山、鳥取など)では、元旦も断続的に雪雲が流れ込む見通しであり、初日の出を直接拝むのは難度が高いコンディションとなります。初詣に関しても、足元が完全に圧雪やシャーベット状になるため、防水性の高いブーツや防寒インナー、使い捨てカイロの複数携行が必須です。防寒装備の油断は急激な体温低下や転倒事故につながるため、装備の選定には細心の注意を払ってください。