現地の現場取材とSNS・ネットコミュニティに寄せられたリアルな声を突き合わせると、四条河原町の京都高島屋(京都店)とは異なる、「郊外コンパクト百貨店」ならではの居心地と支持基盤が見えてきます。
特に絶大な支持を集めているのが、1階に広がるデパ地下グルメエリアです。京都市中心部のデパ地下のような凄まじい混雑とは無縁でありながら、扱っている銘柄の目利きは紛れもない「タカシマヤ品質」。地元住民からは以下のような率直な体験談が聞かれます。
「お盆や年末年始の進物、手土産を買うためにわざわざ河原町まで出なくて済むのが本当にありがたい。銘菓百選のコーナーには京都の老舗和菓子がしっかり揃っていて、店員さんも顔なじみが多く丁寧に対応してくれる」(60代女性・洛西在住)
「精肉や鮮魚のクオリティは近隣のスーパーとは段違い。週末のすき焼きやすし種は絶対に洛西高島屋のデパ地下で買うと決めている。閉店時間が18時と早いのは共働きには少しタイトだが、その分、午前中から昼過ぎの買い物環境は非常に落ち着いていて快適」(40代男性・近隣勤務)
一方、レストラン街や喫茶スペースについては、かつてのフルスペック大食堂スタイルから、シニア層やファミリーが落ち着いて憩える甘味処・喫茶・定食処へとコンパクトに最適化されています。派手な最新トレンドカフェこそ少ないものの、買い物合間にゆったりと会話を楽しむシニア層の社交場として高い稼働率を維持しています。