医療費控除50万円でいくら戻る?全額戻るは大誤解!年収別の還付金を徹底解説

医療費控除50万円でいくら戻る?全額戻るは大誤解!年収別の還付金を徹底解説

医療費控除50万円でいくら戻る?全額戻るは大誤解!年収別の還付金を徹底解説について見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

「50万円もの大金を支払ったのだから、国からまとまったお金が戻ってくるはず」と期待する方は多いですが、医療費控除で手元に戻る金額は「支払った全額」ではありません。制度の本質は「医療費が多くかかった年の所得税と住民税を安くする」という税負担の軽減措置です。

医療費控除で戻ってくるトータルの金額は、以下の2重のルートで構成されています。

① 所得税の還付金(申告後、指定口座に直接現金で振り込まれる)
② 住民税の減税額(翌年6月以降に徴収される住民税が安くなる)

具体的な計算は、まず税務上の「控除額」を算出することから始まります。総所得金額等が200万円以上の場合、基本計算式は以下の通りです。

【医療費控除額の計算式】
(実際に支払った医療費の合計額 - 保険金などで補填された金額) - 10万円 = 医療費控除額(上限200万円)

生命保険の入院給付金や高額療養費などの補填がない場合、医療費が50万円であれば「50万円 - 10万円 = 40万円」が控除額となります。この40万円に、ご自身の「所得税率」と「住民税率(一律10%)」を掛け合わせたものが、実質的に手元に残るお金です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。