不動明王の刺青に秘められた本当の意味とは?彫る前に知るべき絶対タブー

不動明王の刺青に秘められた本当の意味とは?彫る前に知るべき絶対タブー

不動明王の刺青に秘められた本当の意味とは?彫る前に知るべき絶対タブーの基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

不動明王の刺青を入れることで期待されるご利益は多岐にわたります。代表的なものとして「厄除け開運」「商売繁盛」「悪縁切り」「勝負運向上」「心身健全」が挙げられます。恐ろしい姿の裏に宿る深い慈悲が、持ち主をあらゆる災いから守護すると信じられているためです。

しかし、その強力なエネルギーゆえに、伝統の世界では古くから知っておくべきタブーや戒めが伝えられています。それが「絵柄負け(図柄に呑まれる)」という概念です。

不動明王のような極めて格式の高い神仏の絵柄を、単なるファッション感覚や中途半端な覚悟で彫ると、絵柄の持つ強い力に本人の器が負けてしまい、かえって運気を落としたり災いを生むという言い伝えがあります。仏を背負う以上、日々の行いを正し、自らの信念を貫く「不動の覚悟」を持つことが、彫り師の間でも暗黙の掟とされています。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。