プリンスリーグ九州を観戦・分析する上で、ネット上などで頻繁に誤解されがちなレギュレーションの盲点が存在します。ファンの間で混乱が生じやすい2つの重要ポイントを整理します。
誤解1:上位に入ればどのチームでもプレミア参入戦に行けるのか?
答えは「否」です。前述の大津高校や神村学園のように、同一クラブのトップチームがすでにプレミアリーグに所属している場合、そのセカンドチームはプリンスリーグ九州で優勝または2位以内に入ったとしても、プレミアリーグ昇格プレーオフ(参入戦)に出場することはできません。この場合、出場権は3位以下の資格を持つチームへ「繰り下げ」となります。
誤解2:県リーグで無敗優勝すれば自動的にプリンス2部へ昇格できるのか?
これも誤りです。各県の高円宮杯U-18リーグ(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)で優勝したチームは、12月に開催される「プリンスリーグ九州 参入戦」のトーナメントを勝ち抜かなければ昇格できません。一発勝負特有のアクシデントや冬場のコンディション調整に泣き、圧倒的な強さを誇った県王者が参入戦で涙をのむケースは毎年のように発生しています。