ベースTab譜の読み方完全攻略!上下逆の理由と特殊記号の真相

ベースTab譜の読み方完全攻略!上下逆の理由と特殊記号の真相

ベースTab譜の読み方完全攻略!上下逆の理由と特殊記号の真相の詳細解説を解説します。最新トレンドが詰まっています。

楽曲のノリや表情を豊かにするために、ベースTAB譜にはさまざまな演奏指示記号が記載されます。これらを正確に読み解くことが、プロのようなグルーヴを生み出す必須条件です。

記号表記奏法名称演奏方法と特徴実戦での注意点・ポイントS(またはT)サムピング(Thumbing)親指で弦を叩くようにヒットさせてパーカッシブな低音を鳴らすスラップ奏法の基本。主に3〜4弦で使用されるP(またはPop)プル(Plucking)人差し指や中指で弦を下から引っ張り、指板に当てて弾くアタックの強い鋭い高音が出る。1〜2弦に多用される×(バツ印)ゴーストノート(ミュート音)左手で弦を軽くミュートした状態でピッキングし「ツッ」という打楽器音を出すピッチ感のないリズム要素。16ビートのグルーヴ形成に不可欠Hハンマリング・オンピッキング後、右手を弾かずに左指でフレットを強く叩いて音を出す低い音から高い音へ滑らかに繋ぐ。スラーの弧線が付随するP(数字連結)プリング・オフ押さえている指で弦を軽く引っ掻くように離し、低い音へ移行する高い音から低い音への連結。スラップのP(プル)と文脈で区別sl.(または/\)スライド目的のフレットまで指を押弦したまま滑らせて移動する始点と終点のフレット番号が明確に指定されているgliss.(波線)グリッサンド特定の位置を定めず、指板上を滑らかに滑らせて効果音的に鳴らすフレーズの開始や終了時、勢いをつける演出で頻出Cho.(または↑)チョーキング(ベンディング)弦を指で押し上げて音程(ピッチ)を滑らかに高くする「Half」は半音上げ、「Full」は1音上げを指示

特に混乱しやすいのが「ベース スライド グリッサンド 違い」です。スライド(sl.)は「3フレットから7フレットへ移動する」というように移動先の音程が確定しているのに対し、グリッサンド(gliss.)は「ハイポジションからローポジションへ向けて豪快に滑り降ろす」といったニュアンス重視の奏法であるという違いを覚えておきましょう。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。