「藤」の正しい書き順と全18画の罠|月やつくりで迷う理由を徹底解剖

「藤」の正しい書き順と全18画の罠|月やつくりで迷う理由を徹底解剖

「藤」の正しい書き順と全18画の罠|月やつくりで迷う理由を徹底解剖の最新情報を解説します。専門的な知識がチェックできます。

実生活において「藤」を書く場面の9割以上は、苗字や人名のサインです。書道教室の指導現場や大手ペン字講座の受講生アンケートでも、「佐藤」「伊藤」「加藤」「斉藤」「藤原」といった名前を書く際、「どうしても『藤』だけが巨大化する」「右下の水が潰れて黒い塊になってしまう」という悩みが上位を独占しています。

美文字指導の第一線に立つ専門家たちが口を揃える「藤を美しく仕上げる3大鉄則」は以下の通りです。

①「くさかんむり」は全体の2割以下の高さに抑える
「藤」は縦に3段(冠・中段・下段)の要素が重なる漢字です。最初のくさかんむりを縦に大きく書いてしまうと、その下のパーツが押し出されて枠からはみ出します。横画をシャープに引き、縦の2画は短くとどめるのが鉄則です。

②「月」の横幅は右側のパーツの「半分」にする
下半分の横幅比率は「月:右側=1:2」が黄金比とされています。「月」をどっしり太く書いてしまうと右側の「龹+氺」のスペースが圧迫され、後半の線が密集して文字が崩れます。「月」は極限までスリムに書く意識を持ちましょう。

③「氺」の中央縦画は、上の「龹」の交差点の真下に下ろす
文字全体の背骨となるのが14画目の縦画です。8〜13画目の交差ポイントから垂直に下に引くことで、左右のバランスが均等になり、堂々とした風格が生まれます。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。