満月の夜に輝く水上美術館!奥田元宋・小由女美術館の魅力と鑑賞ガイド

満月の夜に輝く水上美術館!奥田元宋・小由女美術館の魅力と鑑賞ガイド

満月の夜に輝く水上美術館!奥田元宋・小由女美術館の魅力と鑑賞ガイドの総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが満載です。

奥田元宋・小由女美術館を語る上で欠かせないのが、建築美と自然現象が融合する「満月開館」です。三次盆地の澄んだ夜空に満月が昇る日に合わせ、通常9:30〜17:00の開館時間が21:00まで延長されます。設計を手がけた建築家・柳澤孝彦氏は、日本画の巨匠・奥田元宋が愛した「月」を美術館の空間そのものに取り込むべく、ロビーから望む池の水盤上に、計算された角度で月が昇るようレイアウトを構築しました。

日没後の静寂の中、間接照明で照らし出された水面(みずも)に満月が映り込む瞬間は息を呑む美しさです。満月の夜にはロビーで特別なコンサートやライトアップイベントが開催されることも多く、地元広島県内はもちろん、関西や九州方面からもこの一夜を目当てにアートファンが駆けつけます。公式の開館カレンダーで満月の日程と雲行きの予報を事前に確認し、夕暮れ時から夜にかけて滞在するスケジュールを組むのが、最も贅沢な鑑賞体験を得るための秘訣です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。