Q1:麻酔をして行う縁下歯石の除去(SRP)は、治療後に痛みますか?
A1:処置中は局所麻酔が効いているため痛みを感じることはほぼありません。麻酔が切れた後(処置後2〜3時間後)に、歯茎がジンジンと痛んだり、歯が浮いたような違和感や冷たいものがしみる知覚過敏が生じることがあります。通常は2〜3日から1週間程度で歯茎が引き締まるとともに自然軽快します。痛みが心配な場合は処方される鎮痛薬で十分コントロール可能です。
Q2:忙しくて通えないため、自費診療でもいいから1日で全ての歯石を取ることは可能ですか?
A2:一部の自由診療特化型クリニックでは「フルマウスディスインフェクション(FMD)」と呼ばれる、1〜2日で全顎の歯石除去と抗菌療法を一気に行う短期集中治療メニューを提供している場合があります。ただし、保険適用外となるため費用は数万〜十数万円と高額になり、適応条件も限られるため、担当医と十分な事前相談が必要です。
Q3:一度きれいに縁下歯石を除去すれば、もう二度と溜まりませんか?
A3:残念ながら再発の可能性は常にあります。毎日のブラッシングで取り残したプラークが歯周ポケットに入り込むと、再び数ヶ月から半年程度で石灰化が始まります。歯石の再付着を防ぎ、骨の再生環境を保つためには、毎日の正しいセルフケアに加え、3〜6ヶ月ごとの定期的な歯科メンテナンスが不可欠です。