本誌取材班が現地を徹底取材して突き止めたのは、一般の観光ガイドにはあまり載らない市場直営の穴場店だ。例えば千葉市地方卸売市場の周辺や港近くにひっそりと佇む卸業者直営の食堂では、ランチタイム限定で信じられない価格破壊が行われている。なんと2,000円台前後という衝撃の価格設定で、脳天やホホ肉といっためったにお目にかかれない希少部位まで食べ放題に組み込まれているのだ。
「えっ、この値段でカマ焼きや中トロまでいいの?」と驚く客の顔が印象的だ。仕入れのプロが目利きした上質なマグロを、心ゆくまで堪能できる秘密のランチスポットは、食通たちの間で密かに語り継がれている。
ただし、大人気の名店ゆえに激しい混雑は避けられない。そこで取材で掴んだ「混雑回避の裏ワザ」を伝授しよう。最大のポイントは、朝9時前後に配布される整理券を確実に狙うことだ。多くの観光客が11時の開店に合わせて訪れるが、それでは既に2時間待ちという事態になりかねない。あえて早朝に到着して発券を済ませ、近隣の海辺を散策しながら開店を待つスタイルが最もスマートだ。また、狙い目は断然、火曜日と水曜日の平日ランチ。週末の喧騒が嘘のようにスムーズに入店できる穴場時間帯となっている。