ドワンゴの組織的かつ法的な包囲網、東方Project原作者であるZUN氏の意向表明、そして世論の凄まじい反発を受け、柚葉氏側は急速に孤立していきました。当初は「使用料不要のガイドライン」を出すなどして火消しを試みたものの、一度燃え上がった炎が収まる気配はありませんでした。
結果として柚葉氏は権利の維持を完全に断念。2022年5月下旬には商標権の放棄手続きを進める旨を発表し、特許庁に対して抹消登録申請を提出しました。
その後、2022年6月8日付で「ゆっくり茶番劇」の商標権抹消が正式に登録され、同商標は法的に完全に消滅。ネット社会を震撼させた騒動は、コミュニティとプラットフォーマーの共闘によって、先願者の完全撤退という形で決着を迎えました。