騒動の渦中、徳永有美は2003年9月に須田氏との離婚を成立させた。その後、2005年にはテレビ朝日を正式に退社し、一度はマスメディアの表舞台から完全に姿を消す決断を下した。アナウンサーとしての将来を完全に絶たれたかのように思えた時期だった。
しかし、彼女はマイクを置いたまま終わることはなかった。家庭に専念する期間を経て、子育てが一段落したタイミングでフリーアナウンサーとしての復帰を模索し始める。局アナ時代に培った確かなアナウンス力と、挫折を知る者ならではの深みのある佇まいは、制作陣の評価を再び高める原動力となった。